【目次】
流行するRWDドリフト
博士!RWDドリフトってな~に?
RWDというのはRear Wheel Drive、つまりリヤ2輪駆動でドリフト走行を行うことじゃな。

ドリフトパッケージのような4輪駆動ではなく、リヤ2輪のみを駆動してドリフト走行するのがRWDドリフト。ヨコモのYD-2シリーズはそのRWDドリフトの代表的なマシンだ。4輪駆動のような安定感はなくなるが、実車ドリフトと同じような駆動方式なので、リアルなカウンターステアのままのドリフト走行が可能になる。
流行するRWDドリフト
サーキットでもカウンターステアで走ってる人がたくさんいたよ。
ある程度走行スキルが上がるとRWDドリフトにチャレンジする人も多いぞぃ。

RWDドリフトは難しさこそあるものの、リアルな走行が好評で続々とユーザーが増えている。しかも昨今ではステアリングを自動でアシストしてくれる”ステアリングジャイロ”という装置が進化し、RWDドリフトの走行の難しさをカバーしてくれている。さらにヨコモのYD-2シリーズはRWDドリフトに特化したマシン構成で走らせやすく、初めてRWDドリフトにチャレンジするユーザーに好評だ。
初心者にはちょっと手強い?
ステアリングジャイロがあるならボクにも簡単にできるかな?
簡単になったとはいえ、基本操作の練習は必要じゃぞ。

ステアリング操作をアシストしてくれるステアリングジャイロが進化したとはいえ、やはり初心者にとっては難しさも残っているのが事実。4輪駆動のドリフトパッケージは操作ミスなどでも”アンダーステア”になることが多く、ドリフトにはならないけど何とか走行できる状態を維持しやすい。しかしRWDドリフトでは操作ミスやマシンの状況によって”オーバーステア”になることが多く、スピンばかりしてなかなか前に進めないような状況に陥りやすい。
攻略のキーポイント
それでもちょっとやってみたい気持ちはあるんだよね。
アドバイスしてくれる人や情報があるならおススメでもあるんじゃが。

すでにRWDドリフトをやっている人がいるとか、教えてくれそうなショップ/サーキットがあるようなら、もちろんトライしてみるのも面白い。RWDドリフトはどうしても”ある程度走行できる”ようになるまでにノウハウが必要になることが多いので、そこまでを手助けしてくれる状況があるなら最高だ。
ラジコンカー専用サーキットの谷田部アリーナでは、ユーザーにラジコンノウハウをレクチャーする”ラジコンアカデミー”も開催しているので、悩みがあったらぜひ参加してみよう。
おススメシャーシYD-2E
RWDドリフトを始めるときには何を揃えればいいの?
シャーシは性能の高いYD-2EG(ステアリングジャイロ付き)がおススメじゃ。それにコントローラーやボディ、タイヤ、ホイールなどを組み合わせるのがいいぞぃ。

初めてのRWDドリフトにおすすめなのはRWDドリフトシャーシキットYD-2Eだ。グリップ感が高く扱いやすいのはもちろん、様々なバッテリーも搭載可能で汎用性も抜群。肝心のステアリングジャイロも付属しているので、ランニングセットとボディ、タイヤ/ホイールなどを別途揃えればOKだ。
序盤の難しさはあるものの、それさえ乗り越えれば大きな楽しさも感じられるのがRWDドリフトのいいところ。チャンスがあるならぜひトライしてみよう!